人気アイドルグループ・SKE48が5日、AKB48の29thシングル(12月発売予定)の選抜メンバーを決める『第3回じゃんけん大会』(9月18日/東京・日本武道館)の本戦出場をかけた予備戦を名古屋・栄のSKE48劇場で開催した。2年連続で本戦出場を決めた最年長の佐藤実絵子(26)ら8人が勝ち上がり、予選免除の松井珠理奈(15)を含め9人が本戦へ進出。エースの松井玲奈(20)は惜しくもブロック決勝で敗退した。 同予備戦は、先月1日に“AKB公演デビュー”を飾った珠理奈(AKBチームK、SKEチームS兼任)を除く正規メンバー41人、前日行われた研究生予備戦を勝ち抜いた斉藤真木子(18)を含めた計42人がそれぞれ気合いの入った勝負服を着用し、8ブロックに分かれて激戦を繰り広げた。勝負の結果、中西優香(23)、平松可奈子(20)(ともにチームS)、佐藤実絵子、佐藤聖羅(20)(ともにチームKII)、木本花音(14)、小林亜実(19)、上野圭澄(18)、高木由麻奈(18)(以上チームE)の8人がこぶし一つで日本武道館行きの切符を手にした。Hブロック決勝で玲奈に勝利し、2年連続で本戦進出を決めた強運の持ち主、佐藤実絵子は「去年武道館で1回戦で負けてしまったとき、自分でも驚くくらい悔しい気持ちになった。聖羅と一緒に頑張って、SKE48は“W松井”だけじゃなく“W佐藤”もいるぞってアピールしたいです」と宣言。
予選を免除された珠理奈は「“センター獲るぞ!”って今の気持ちをあと2ヶ月持ち続けて本戦に臨みたい。総選挙の勢いそのままに、全員選抜に入りたいと思います」と意気込み、自身が初センターを務めたAKB48の10thシングル「大声ダイヤモンド」(2008年10月発売)以来4年ぶりとなるセンター奪回に意欲を燃やしていた。8 T. p; g: v; O. j$ m5 C